名前:『wise Shark』

デモンズを31匹倒した


「ええと、あなたは……」


(メアリーの言葉を制し、“『wise Shark』のサポーター”と呼んでほしいと告げる)



「そうですか。では、サポーターさん……」


「……私もサポーターですので、少し複雑ですが」


「まぁ、あなたがそう呼ばれたいのであれば、私が口を挟むことでもないですからね」



「サポーターさんは、最初からMS少女のサポーターを目指して、この特殊軍予科士官学校に来たんですよね」


「実際にサポーターになって……、どうですか?」


「私はすごくどきどきしています。……MS少女として戦っていた時よりもどきどきしているかもしれません」


「不安もありますが……、同僚としてはあなたがいますし、心強いです」


「何かあった時は、頼らせてくださいね。もちろん、あなたが何かあった時は、私もできる限り協力します」



1話1自分について