なまえー、あれ、なまえ?

イブが料理をしている最中悪戯心が芽生えた私はクローゼットの中へ体を隠す
何度も私の名前を呼び探し回っている
こっちへ近づく足音がする、そうだイブが近づいたタイミングで驚かそう
そう思い足音が目の前に到着した瞬間に扉を開ける
イブは特に驚く様子もなく私の姿を淡々と見つめる。
涙、イブを泣かせてしまったのか。
そんなこともつかの間安堵した様子を見せ笑みを浮かべたイブはいつも通りの笑みを見せた
私の見間違いだった…?


泣いちゃった?
隠れる