名前:坂田銀時

2個いちご牛乳を貢いだ



アルバイト先に挨拶に向かう途中、私は思いつきでかぶき町を通って行くことにした。

かぶき町はいわゆる風俗のようなお店が立ち並ぶ場所だと聞いていて、夜は怖くて通れないけれどまだお昼時で子供たちも元気に駆けずり回っている。

少し歩いていると、目の前に一軒のお店? の看板が目に入ってきた。

「・・・まんじや、ぎんちゃん・・・?」

スナックの上の手すりに「万事屋銀ちゃん」と掲げられたそれ。

なんのお店だろう?と思って、それをただ見続ける。

出会い3
出会い2