ベル「え、ええと……昔おじいちゃんに聞かせてもらったり、見せてもらった英雄譚があって、それに関わっていく内に、僕もこういう英雄になりまいな…って思ったんだ」
「本当に?他にも理由があるんじゃないのか〜?」
ベル「う……あ、後は……○○も知ってるでしょ!?というか、何でわざわざ聞いてきたのさ!」
「んー、原点回帰?なんて言うか、俺達が強くなりたいって原点を思い起こせば…もっと意欲が湧いてくる、力が湧いてくる、そんな風に思ってなぁ」
ベル「原点回帰……やっぱり、○○も英雄になりたいの?」
「多分ベルが考えている英雄とはちょっと違うかもなぁ…俺の夢は幾つかあるぞ?人の夢を守る人間になりたいとか、家族が笑ってご飯を食べられる環境を作りたいとか……守りたいと思った人を守れる力が欲しい、とか…さ」
ベル「○○……○○って、夢が沢山あるんだね」
「なーに言ってんの、最初は英雄になってハーレム作りたいとか抜かしおった奴がよー言うわ」
ベル「そ、それは良いでしょ!?今はアイズさんの英雄になりたいって思っているんだから!」
「おーおー、だったらハーレムは諦めるのかぁ?」
ベル「そ、それとこれとは別の話だよ!」
「はっはっは!照れんな照れんな!」
ベル「もー!」

ベル(でもね、○○……僕にはもう一つ、新しい夢が出来たんだ。それは……○○と一緒に……英雄になりたいって夢が……)