名前:源田幸次郎

顔にぶつけられたバナナの皮の数122個

っ皮

うっ…
(ゴクッと喉が鳴るのが分かった。それと同時に目を手のひらで隠された)

…見上げるな、見つめるな…
お前にそうされるとオレがオレじゃなくなってしまう…
抱きしめて、そのまま…色々したくなってしまう。嫌なんだ。お前に嫌われたくない…

くそ…なんでこんなに可愛いんだ…?
(ポツリと呟いた声はあまり聞こえなかった)

思春期か
見上げながら見つめる