(あなたがふと空を見上げた時、うねる風に巻き込まれた花びらが列を成して泳いでいるのを見つけました)



ん? ……ああ、アランくん。きてたんですね。

(アトリアもその事に気づいたのか、花びらの渦に手を伸ばします。すると、まるでじゃれるかのようにアトリアとあなたの頬を暖かな風と花びらが撫でてきました)

ふふ、ゲンキそうでなによりです。

これは……?
花龍