(朝、あなたは1階から漂う良い香りに目覚めます。大きな欠伸を一つしながら身支度を程々に済ませて部屋を出て、階段に向かいます)

おや、おきましたか。いまちょーどおこしにいこうとおもってたんですよ。

(階下には可愛らしいひよこ柄のエプロンをつけたアトリアがあなたを見上げながら微笑んでおり、おはよ、とあなたが軽く手を振ろうとすると……寝ぼけか、はたまた気の緩みからか、大きく階段を踏み間違え、ずってんと転がり落ちてしまいます)



ちょっ、え~~っっ!?

(当然ながら階下にいたアトリアもそれに巻き込まれてしまいました)

いてて……
すっころぶ