んわあ!(黒い獣が古い燭台とたくさんのキャンドルを持ってきた。)ん……君は?どこから来たんだ?
それは……くれるの?お祝いしてくれるのかい?
……魔物ではなさそうだが、モンスターよりは賢そうだね。ヒトには劣るかな?
ん゛わ゛わ゛……怒らせてしまったみたいだ。ど、どうしよう?
えっと……そうだ、ケーキでも食べるかい?
んわ!こんなところに居たのか……ここはどこだ?おや、君は……
いつからそこに居た?気が付かなくてすまないね。
私の家でパーティを開いているんだ。良ければ、
どうぞお構いなく。
私達はここに居るべきではない。帰るよソニー。ん゛わ゛わ゛わ゛わ゛……ちゃんと歩きなさい。
困るよ、子供じゃないんだから……。断られてしまったな。
せっかくパーティが賑やかになると思ったのに……。
しかし、一体どこから来たんだろうね。とても魅力的なヒトだった。君もそう思わない?
……まあいい。さあ、パーティを続けよう。
◆パーティを続ける