あー、あのときはすまんね、大したもの用意できなくて。
マスターちゃんが僕みたいなやつにも贈り物をくれるなんて、流石に予想してなかったんだわ。
いやあ、僕ってば幸せ者だよなー。
………………。
マスターちゃん、お詫びと言っちゃなんだが…。
いつでもいいからさ。僕の奢りでまた一緒に深夜の一杯と洒落込もうじゃないの。
ほら、ダメだとわかってても夜中に食べるラーメンが一番うまいんだよね。
こういうの、わかってくれるのはマスターちゃんぐらいなもんだし……共犯者さんがいればラーメンもより一層おいしいですし?
バレンタイン