名前:斎藤一
蕎麦8杯目
武士たる者は
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はいはい、よしよし。
(喉元を撫でられた)
沖田ちゃんが猫を可愛がってた気持ち、今ならわかるな。いくらでも甘やかしたくなるもんよ。
……ああ、あと同時に狼の気持ちも。
(首元に這わされた大きな手が顎を掴み、朽葉色の瞳が射抜くような眼差しでこちらを見つめた)
……なーんてね。
(パッと手を離し両手を肩の高さでヒラヒラ振り)
これでも今は主に忠実なワンちゃんですって。
すりすり