……そんな知らない人を見るような顔で見ないでよ○○、アンタにそんな顔で見られるなんて…想像もしてなかったんだから
はぁ……ねぇ○○、アタシはさ…アンタに毎回手を焼かされていたわ、底無しに明るくて、バカな事やって…今時の男子って感じだった。
でも、さ……依頼の時だって真っ先に動き出すし、いざ戦いが始まった時は率先して前に出て、アタシ達の負担を減らそうとしたり、不安そうな子を見たらさり気なく近くにいて、飲み物奢ったりお菓子をくれたりして、話を聞こうとしてくれたり…変なとこで気遣いできてたのよ。ほんと……
アンタはさ、勇者部の柱だったのよ…何時もみんなの事を考えて行動して、不安を解してくれてさぁ…本当なら部長のアタシの役目だったのに…そこにはちょっと嫉妬もしちゃったわ。でもアンタはそんなアタシの本音を笑ってこう言ったの。「俺がやってるのは頼りになる部長の真似事だよ」って…馬鹿馬鹿しくって笑っちゃったわよ、ほんと……
アタシが大赦を潰そうとした時も、色々と言ってくれたわよね…ほんと参っちゃったわよ、「樹を独りにする気か!?樹の家族は一人しか居ないんだぞ!」……本当に効いたわよ……
その後にまたすぐどっか飛んでいくんだから、ほんと落ち着きがないなぁって…思ったわ。
でも、それがアンタなのよ……○○っていう、アタシ達の大事な仲間なの。
……また、見舞いにくるわね。(ガチャッ
はぁ……銀や園子も、同じ気持ち…だったの、かしら
ねぇ、ほんと……こんなにつらいの……いつきの、こえがもどらないって、おもったとき、よ……
なんで、まんかいの、こういしょうじゃないのよ!ほんとにもどるか……わかんないじゃないの!!(ヒック、
なんでよ……アイツがなにをしたのよ!!(グスッ、
ぜったい……ぜったいに、みとめるもんですか!なにをしても、どんなてをつかっても…!(ヒック、
かならず、もとにもどしてみせる!!!ぜったいに!!