○○先輩、私のスカートをじーっと見て、どうかしたんですか?
…………

えいっ♡(ぴらっ♡

えへへ、不意打ち大成功です♪
でも、タイツ越しじゃ分かりにくいですよね?だから…○○先輩にとって楽しい事をしながら、見せてあげます♡
少し待っててくださいね?

あ、覗いちゃダメですよ〜?服装も大事なので

【そう言って樹は仕切りを置いて、着替え始めた】

【服が擦れる音が聞こえる…】


お待たせしました!お姉ちゃんから、私用のチアガール衣装を借りてきたので♪
今日はこれで一生懸命、○○先輩を応援しちゃいます…応援している間は、私に触らないでくださいね?いっぱい動くので危ないですから

でも……その間、どんな事をしても、どんな所を見ても怒りませんから…♪

それじゃあ、始めちゃいます♡










ふれっ♡ふれっ♡○○先輩♪(ふりっ♡
がんばれ♡がんばれ♡○○先輩♪(チラッ♡
負けるな♡負けるな♡○○先輩♪(にこっ♡
可愛い女の子の応援に、ドキドキしちゃえ♡○○先輩♪(ぱちっ♡

【激しい動きをしながら、自分だけに笑いかけたりウインクをしてくれる、その度に心が射抜かれているような感覚に陥ってしまう】
【下半身の動きが激しいせいか、彼女の下着がチラチラと見えて、ドキドキしてしまう】
【心が樹の虜になりたがっている影響か、それは自分の身体にも影響が出ていた。最初は立っていたのに、何時の間にか座ってしまっていた】
【彼女の下着が見えやすい位置に】

○○先輩♡○○先輩♡(ひらひら♡
好き♡好き♡すーきっ♡(ちらちら♡

【ただでさえ小動物のようで可愛い女の子が、全力の好意を伝えつつ、満面の笑顔を見せながら自分の為に淫靡な踊りを踊ってくれる】
【その事実に、どうしようもないトキメキを感じた。彼女の可愛さに充てられて、パンチラを堪能して、彼女の甘い声に聞き惚れて、自分でも分かるくらい、どうしようもないくらい、夢中になっている】







骨抜きになっちゃえ♡(ぱちっ♡

【それが、最後の砦だった】

【気が付く間もなく、自分の身体が行っていたのは、彼女の誘惑に身を任せて、自分を慰める事だった。彼女に触らなければ、何をしても怒らないと許されていたから…】






○○先輩♡○○先輩♡
我慢出来ずにシちゃった先輩♡
そんな先輩も、精一杯♡
お・う・え・ん♡(ぴらぁっ♡
しちゃいます♡(にこっ♡

私と顔を合わせちゃうだけで、今日の事を思い出しちゃう位、頭に刻み込みますね♡
今もこの先も………
○○お兄ちゃんだけの
樹、だよ♡♡♡(ちゅっ♡

【樹のパンチラしながらの投げキッスを受けて、更に速度を速め……】
























…………♡

【その光景を見て妖艶に微笑んだ樹の顔が、また自分を復活させた】


もっと、する?○○お兄ちゃんだけの……応援会♡
今度は……(すっ
キス、しちゃおっか♡

【拒む理由は無かった】
【先程から動いていたせいか、彼女の匂いを良く感じる】
【だが、全く不快じゃない…寧ろ、胸の高鳴りが加速する】
【彼女の顔が目の前に来て…】

(ちゅっ♡

【小鳥が啄むような、優しいキスをされた】

【それだけで、幸福感、高揚感、あらゆる幸せが自分を襲った】

【天使に恋慕の矢で射抜かれた存在は、こういう感覚でいるのだろうか?】

【好き、愛してる、可愛い、愛しい】

【そんな言葉がぐるぐるぐるぐる】

【頭の中を駆け巡っている】

【頭は彼女の事を堪能していて、殆ど機能していなかったが、身体は勝手に彼女の事を求めていた】

【もっと堪能したいと本能が叫んでいるのか…自分に跨った樹を抱き締めていた】


あっ…○○お兄ちゃん…もう、しょうがないなぁ♡
今は動いてないから触っても大丈夫だけど……よしっ

えいっ♡(むぎゅっ♡

【途端に、凄まじい快楽が自分を襲った】
【柔らかくて、ハリがあって…このまま自分が溶けてなくなりそうな位に、気持ちいい感覚が】


私、足には自信があるんだよ?さ、流石に夏凜さん以外の人に胸では勝てないけど…

【脳内の夏凜が「どんぐりの背比べじゃいの!」とか言い出していたが、そんな事はどうでもいい】

【言葉がただしければ、これは……】

○○お兄ちゃんの…挟んじゃった♡♡♡(すりすり♡
これで、喜んでくれる?

【上目遣いで見詰められて、思わず生唾を飲み込む】
【そして、身体が勝手に動き始めてしまった】

んっ……///
これ……いけないこと、してるみたいだね♡(すりっすりっ♡

【たとえいけないことでも、やめたくない】

えへへ……(すっ

○○お兄ちゃん、思い出して?さっきまでの光景…私のパンツ♡
それを思い出しながら、私を見て?(にこっ♡

【天使…樹の微笑みを見て、その言葉が頭に浮かんだ】
【男を…いや、自分を喜ばせる天使、甘く甘く、とろけるような一時を提供してくれる、自分だけの専属の天使】
【樹の甘い声が、妖精のように可愛らしい顔立ちが、少し力を込めたら壊れてしまいそうで、儚く尊い身体が、…自分を更に蕩けさせる】
【そんな彼女の下着を……自分はさっきまで堪能していた、その事実だけでもう…限界を迎えそうだ】

いい子いい子♡
そのまま思い出していてね?
そうしたら……
その女の子が、ちゅーしてあげるから♡

【そう言って、樹はまた優しく口付けをしてくれた】
【ふわふわしていて、この世の物では無い位に柔らかな感触が自分の唇に当たって】
【途端にあらゆる幸せが自分を包み込んで】
【そのまま、果てた】











あれ?○○お兄ちゃん?
……気絶しちゃった……

………や、やりすぎたかも……
樹のスカートに目線が釘付けになる