私の呼びかけに答えてくださり、ありがとうございます…勇者様!
私の名前は■■■■…あれ?上手く発音できませんね
それなら、水遣いとお呼びください!

さぁ、共に世界を救いましょう!勇者様!(むぎゅっ♡




―⏰―





どうやら司令官に憑いたカードの精霊が増えたようですね…今回は司令官自身がトークンとなり、戦場で戦うと聞きました。
…ワンチャン我々と組んでくれないでしょうか、私も司令官と共に戦ってみたいです








無理無理☆だってレイちゃん達は場に他の子がいたら力を発揮できないじゃん☆
それより私達と組んだ方が楽しいと思うよ?水遣いちゃんも魔法使い族だし、一緒に里を盛り上げようよ☆

というか、監視でもしないとまたマスターガチ勢増えそうだし、これ以上増やしてたまるか。マスターはライナのなんだ、ただでさえライバルが多いのに…絶対絶対渡すものか、カードの精霊にも、現実のあいつらにも…あは、今ならユベルさんの気持ちも分るかも★




レイ「あ、あの、ライナさん?」

ライナ「んー?どうしたの~☆」

レイ「い、いえ、ナンデモナイデス」






僕たちとも相性が良いとは言えないからね、残念だけど
相手に選ばせるんじゃなくて、自分から除外されるから…どうしてもね











どうしてそこで諦めちゃうんですか!
あの子の力があれば合法的に融☆合出来るんですよ!!?マスター様とぐんずほぐれつ出来るかもしれないんですよ!?
ということでバテル君と魔導書は追い出しますから、彼女は私達と組ませますね!!

ソフィア「いや君勝手に襲って…いやなんでもない。というかそんな理由でバテル君追い出そうとするなってば」

ライナ「えー、ライナ達もシアちゃんやソフィアちゃんみたいな混成編成で戦ってみたいなぁ☆」

レイ「うぅ…」(しょんぼり














こ、これが冒険者パーティーへの誘いですか
そ、その、想像していたものよりも熱烈ですね
勇者様、私はどうしたら良いと思いますか?
私の全ては勇者様のものなので、決定権は勇者様にあります。どうぞ遠慮なくお申し付けください。(にこっ♪

みんなとの相性が微妙だからって気にしないでね?むしろ俺自身戦えて楽しいし、二人で頑張ろうね!(みんなの前で抱き合ってイ チャつく)
新たなカードの精霊との邂逅