「あぁ……リア充爆発しろぉぉぉ!!!」

【突如凶器を持った男が奇声を上げて突っ込んできた!】

樹「ひゃっ!?」

【あなたは樹を暴漢から庇った!その時、脇腹にナイフが刺さってしまう!】


夏凜「ッ!!!」

ドゴォ!



「あぺぇっ!?」

「救急車!!!!」

(ビリィ!
風「もしもし、救急です。今男の人がナイフを…

樹「せ、せんぱい…○○、先輩……」

友奈「動かないで……動いたら骨折るよ?」(ガシッ

美森「……折っても良いんじゃないかしら?」

友奈「そうだね」

ゴキィ!



「ぎゃぁぁぁぁ!!!」

夏凜「…関節外しただけじゃないの、温いわね」

銀「ゴメン、ちょっと痛いけど我慢してな…!」(ズッ

【ッ!!】

美森「銀、服は足りる?足りなかったら私の服も使って」

銀「サンキュー、念の為良いか?」(ギュッ、ギュッ

美森「勿論よ」(ビリィッ!

園子「……へぇ、なるほど……ふんふん……もしかして嫉妬で刺したのかな?どの道…ただですむとは思わないでよ??」

夏凜「良い事教えてあげるわ…この子、乃木園子って言うのよ…乃木園子」

「そ、そんな…あの乃木…?」

園子「知らなかったんだ…幸せなのか不幸なのか分からないねぇ…でもキミの運命は決まったからね?キミの親子さんが可哀想だよ……本当に、ね」

樹…怪我は…ない…?みんなも……
幼なじみを暴漢から庇う