自分の事をおじさんと自称するのほほんとした雰囲気を纏う少女
どんな事があっても飄々と流し、時には誰よりも大人の目線に近い答えを導くことがある
何故か散歩をしている時のエンカウント率が高いが、本人曰く昼寝にちょうど良さそうな場所を探して歩いてたら遭遇したとの事、たまにトレセンの青空と昼寝して、それを涎を垂らしながら見ている巨乳アイドルがいるらしい


























うへ、先生の事を知りたいって?君も物好きだねぇ
良いよ、教えてあげる

先生は、簡単に言えば生徒の事を第一に考えて、他の事は二の次って考えちゃう人かなぁ、でも最初はまだ人間味があったんだよ?女の子の近くに行けば照れたり鼻の下伸ばしたりで、今思うとすっごい可愛かったなぁ

最初はさ、正直言って全然信用できなかったんだよね
ノノミちゃんにデレデレしたり、シロコちゃんの距離の詰め方にもメロメロになってたしさ
挙句の果てには自分が前に出るって言って、戦おうとしてたんだよ?外の人間だって言ってたのに
なんか、皆に頼られたいってオーラが出てたから、いざ自分が危なくなったら逃げるんだろうなぁって思ってさ、おじさんも監視してたんだよねー

ま、おかげで逃げて欲しい時に逃げないことは知れたかなぁ
私達がいるって理由で、絶対に逃げたりしないもん
それで自分が死んじゃってもね

後失敗から学ぶ人だなってのは分かったよ、自分の事は兎も角私達が関わるとなると、途端に人が変わるもんね
お陰で他の生徒に殺されたりした時も、傷付けられた時も恨み言一つ言わないで死んでくし、絶対私達を責めたりしなかったもん

ま、その内の一人は私なんだけど

………

酷いよね、ほんと

そんな事もあったからかな?おじさんもあの事が起きるまでは普通に先生の事、良い先生だなぁって思えちゃったよ

本当に、酷いよねぇ


え?そんなことを言うなら悪い先生だったんじゃないかって?
うへへ、違うんだなぁこれが


悪いのは、そんなことを背負わせちゃった私達だよ、本当のあの人は私たちと変わらない子供だったのに

………え?先生だから大人なんじゃないのかって?
ん〜、これには深い理由があるというか、連邦生徒会長が悪いというか……
まぁ、そっちの話に行くと脱線しちゃうから、これだけは言わせて






もう私は間違えない、何があってもあの人のそばに居る、もしも守れなかったら自分のヘイローを砕く

……それくらいには、想ってるかなぁ
小鳥遊ホシノ(紹介)