うへへ、こっちにはこんなお店があるんだねぇ
そうだねぇ〜…とりあえずこれとこれを頼もっかなぁ
【貴方はホシノと一緒にファミリーレストランへ来た】
【ホシノはニコニコしながら注文を決めている】
さてと、○○君…君が知りたい事はなんでも答えるから、とりあえず聞きたい事を聞いて欲しいなぁ
【聞きたい事…そう聞かれて貴方は自分が急に見知らぬ人に狙われている事をホシノに相談した】
【そして、君のような頭に天使の輪っかのような物を浮かべる子と遭遇したことも伝えた】
それは…RABBIT小隊の隊長さんかなぁ
もう行動していたんだなぁ…ちょーっと出遅れちゃった
ごめんね?いきなり着いて来いって言われても訳わかんないよね〜
うーん、とりあえずおじさん達の事を知って貰おっかなぁ
【そう言ってホシノは語り出した】
【キヴォトスと呼ばれる場所、そこで生活する生徒達の特異体質】
【そこで行われた数々の事件を】
【そして、そこで生徒達を導いた先生と呼ばれる存在を】
先生は、外の世界…所謂○○君のいる世界からやってきたんだ
私達のようにヘイローが無いから、銃弾一発でも致命傷になるし、爆弾なんて喰らったらそれだけで死んじゃうんだよ
……シッテムの箱っていうオーパーツが無かったらね
そして、もう二つ特別な力を持ってたんだ
大人のカード…そして勇者システム
【勇者、システム…?】
うん、勇者システム
最初の方かな、それを使っておじさん達と一緒に戦ってたんだけど、いつの間にか使わなくなって……いや、使えなくなってたのかな……
大人のカードはともかく、○○君はさっき勇者の衣装を纏ってたよね、あの姿が勇者システムを使った時の格好だよ
【そう言われても、自分は覚えていない…と、あなたはホシノに伝えた】
覚えてないって……えーと、どういう事?
実は、記憶喪失なんだ