あ………


(まただ、また私はあの人を守れな……)




──"この子に、手を出すなっ!!"──

──せ、せんせ……──

──"良かった、怪我はない?生徒を守るのは先生の役目……だから……"──








いや、私は……また、間違え……いやっ!!


いやぁぁぁぁあ!!!!



シロコを庇う