灯花「えー?お兄様はお兄様でしょー?それにわたくしはお兄様の事大好きだし、これで慕ってるって事にはならないかにゃー?」
ねむ「お兄さん、今更慕って欲しいと言われてもぼく達はお兄さんの事を慕っているよ、だからその願いは無意味に等しいかな」
灯花「むぅ、ちょっとねむ!無意味なんてお兄様に言わないでよ!」
ねむ「だけど、事実は事実として伝えないと、誤解を与えてしまうよ?これだから灯花はお兄さんに構われないんだよ」
灯花「うるさいうるさいうるさーい!!そんな事言うならねむだってお兄様と二人っきりでデートした事無いくせにっ!」
ねむ「む、聞き捨てならないな…時間なら幾らでもある。少しお兄さんの負担にはなってしまうけど、ぼくがお願いをしたらきっと頷いてくれる筈だ」
灯花「あれぇ?自信が無いのかにゃ〜?何時もならそんなふうに言わないのに〜♪」
ねむ(イラッ
灯花「ふふん♪」(ドヤァ
ねむ「……とりあえず、ぼく達はお兄さんを慕っている。このやり取りが証拠になってくれれば嬉しいな」
おガキ様ズにお兄様って慕われたい