(珍しくマークスがあなたに気付いていない)


(黙々と薬草を調合しているその背後から
ギュッと強めに抱き締めてみた)


!!


マ、マスター…!

…ど、どうしたんだ?
いきなり しがみついてきて…

あ、いや、嫌なわけじゃない
むしろこのままがいいから離さなくていい


(作業を止め 腹部に回った貴方の腕に
そっと手を添えた)

抱き締める