マークス「…ーッマスター…マスター!!
よかった…気が付いたか……!」
いつの間にか士官学校の
医務室のベットに寝かされていた
視界目前に目を腫らしたマークスと
泣きっ面のジョージの顔が映る。
ジョージ「うわああ~○○!!(がばぁっ)
よかった、俺目を覚まさなかったらどうしようって…!ううっ…ホントによかった~!!」
マークス「おい離れろジョージ!
マスターの傷口が開いたらどうする!!
…マスターすまない…俺がついていながら…!」
十手「よかった、顔色も良くなってきたね…。
閃光弾喰らってから皆とはぐれてもすぐ合流出来たんだが○○君だけ中々会えなくてね…捜索中に傷だらけの君を見付けた時は肝が冷えたよ…」
ライクツー「まさか崖に落っこちてるとはな…はぁ、ったくヒヤヒヤさせやがって…今回は打撲と擦り傷程度で済んだけどこれに懲りたら単独でフラフラすんなよ」
スナイダ-「全くだ
○○…やはりお前は鎖で繋いでおくか」
ライクツー「!? スナイダーお前いつの間に…」
エンフィ「ご無事ですか○○さん!?
ああ…なんとお痛わしい…!
僕が付いていればこんな事には…」
ジョージ「エンフィールド達も心配だったんだな!」
ケンタッキー「マスター!!
怪我したってきいたんですけど!
ごっ、ご無事ですか!?」
シャスポー「○○…!!」
ベルガー「よぉ、1日中寝てんの暇だろ?
アリ持ってきてやったぜ~感謝しろよ!」
ドライゼ「お前達!病室では静かにしろ!!」
エルメ「君の声が一番大きいよドライゼ」
入れ替わり立ち替わり貴銃士達がやってくる。
医務室らしからぬ賑わいに日常に戻ってきた事に安堵し彼らの話し声をbgmに眠りに就いた。
安らかに寝息を立てる自分達のマスターに
気付いて部屋が静まり返るまで
そう時間は掛からなかった。
大怪我する6