だ、大丈夫かマスター…!


(吐き出している間
ずっとマークスは背を擦っていた)

(口内に胃液独特の苦味が残り顔をしかめ
重い顔を上げると不安げに様子を伺う彼と目が合った)


……出し切ったか?
そのままだと気持ち悪いよな…濯ぎに行こう
水場まで連れてくから少しだけ辛抱してくれ


(吐瀉物が付着するのも躊躇わずに
○○の背に手を回しゆっくりと抱え上げた)


汚いよ…おろして
吐く