(反対側の先端をぱくりと口に含むとじーっと見つめるマークスと至近距離で目が合う。)
……………♪(赤い瞳が揺れた後、嬉しそうに目を細めた。)
(ポリ…)(○○が一口食べ進めると
それに合わせてマークスも食べ進める。)
(ポリ…ポリ…ポリ…)(気が付けば視界は相手の顔しか見えなくなっていた。息が掛かりそうなほど距離が近い。目前に控える彼は此方から目を離す事なく律儀に○○の次の動作を待っている。)
(この様子だとマークスにゲームをリタイアすると言う思考は最早無いだろう。よって自然と○○がリタイアするか接触覚悟で進めるか選択を迫られる状態に持ち込まれた訳だが…)
リタイアするそれでも食べ進める