ああ、了解だマスター!



(ウキウキ顔でマスターが
リードを着けやすい様に屈んだ)


おいお前らちょっと待て

散歩すんのにリードはいらねぇだろ
マークス、お前も何喜んでやがる…



お前こそ何を言っている
マスターが付けてくれるものが不要な訳ないだろ
これは俺とマスターを繋ぐ特別な絆だ

ふっ…羨ましいかライク・ツー



ねーよ

リード付けられて喜ぶ奴はお前位だろ
このマスター馬鹿。


やーねぇライク・ツー。マークスは私の犬なんだから散歩の時にリードをつけるのは当然よ?犬の責任は飼い主の責任ですもの。ねえマークス?ほら、返事は?
私、犬派だから
さ、お散歩行くわよマークス。リード付けるから大人しくなさい