(ライク・ツーと入れ替わる様に
十手が部屋に入って来た)
……大丈夫かい?
あまり目を擦ると傷がついてしまうよ。
(十手は手拭いを取り出し
目尻に溜まった涙をそっと拭き取っていく)
○○君、ライク・ツー君が怖いかい?
ライク・ツー君は何かとマークス君と言い争いも多いし、言葉も厳しめだから怖い人っていめーじを持ってしまっているかもしれないけど…君を想っての事なんだよ。
小さな体では今まで回避出来ていた事も
大きな脅威になりかねないって…かなり気を張ってるみたいなんだ。
…少し難しかったかな?
彼は厳しいけれど君の事を心配しているんだよ
だから、彼を嫌いにならないであげてくれ。
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