(自覚したと同時に部屋の扉がガチャリと空いた)


Good Morning!


○○起きてるか~?
俺遊園地楽しみすぎて眠れなか…
Wow……
わ、悪い…!邪魔したなっ!!(バタン)



「ちょっ…誤解…!」



って○○元に戻ったのか!?(ガチャッ)

あ、ゴメン!ごゆっくり!(バタム)



「だから違…っ、マークス一旦離し…」



マスター……。



「………。」




(現状に気が気じゃない○○とは裏腹に、安堵したように密着したまま離れる様子を一切見せないマークスに抵抗を諦め、再び彼の背に腕を回す。)

(その僅かな軋みでベット縁に乗っていた
ネグリジェの残骸がヒラリと舞い落ちた。)


△あくる日の朝4