目を覚ますと犬でもなく医者でもない
見馴れた貴銃士の彼等がそこにいた

何時もの変わらない日常
たわいない談笑を交わしながら
各々食堂に移動する

最後尾を歩く○○に付き添う様に
マークスが隣を歩く

まるで散歩でもさせてる様な錯覚に陥る
あれは…本当に夢だったのだろうか?


マークス「なあマスター、ずっと気になってたんだが…手に持っているそれ、なんだ?」



言われて初めて何かを握っていた事に気付き
掌を広げると、見覚えのあるMのマークが彫られた銀のプレートが廊下の窓越しから射し込む日差しに照らされキラキラと輝きを放っていた。


【愛犬と一緒 END】
ωエンディング3