「ワン!ワンワン!」

(今日は一段と張り切ってるなマスター)

愛犬との生活にも大分慣れてきた。

昨日も今日も、雨の日も晴れの日も共に暮らし
時々友人に預ける事もあったけど(あの後暫く引っ付いて離れなかった)一緒に過ごす日々を重ねていった。

明日は君と一緒にどこに行こうか
声を出さずとも○○の表情を見て察した
マークスが嬉しそうにすり寄ってくる。

「…ワン!」

(マスターと一緒なら
俺はどんな姿であろうと幸せだ)


ωエンディング1