(聞き覚えのある声が背中から聞こえたと思った瞬間、目の前が暗くなった。

見上げると、冷えた表情で男を睨む土方さんがいた。)


??「ヒッ、お前は真選組の…っ!?」


……おーおー、おまわりさんの目の前で嫌がる女性を無理やり連れて行こうとするたぁ、いい度胸だなァ。


さっさとその手、離さねぇと……どうなるかわからねぇぞ?

(男の肩に手を置き、ギリギリと力を込めている。)


??「すっ、すみませんでしたぁ~~~!!!」




「おい」