…相変わら警戒心が強いなァ。


まァ、そのくらいじゃねェと、またどっかに攫われちまうかもしれねェもんなァ。


…ほらよ、今日の飯だ。


飯くらいビクビクせずに取れや。


その警戒心がなくなった時がてめェの最期かもしれねェんだ。


精々気を抜かないことだな。

(部屋に食事を置くと、部屋から出て行った。)

■後退りする