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名前:ジェイド・リーチ
海底50万マイル
⋆⸜♡⸝⋆
……?監督生さん?
(不思議そうな顔をするジェイドにぴたりとくっ付いて、胸の辺りに耳を当てる)
どうしたんですか?甘えたくなりました?
(穏やかな声と同じように、凪いだ海のような心音がとく、とく……と一定の間隔で鳴っているのがわかる。自分よりも少しだけゆっくりだ、と思っていたら、ジェイドの心音は徐々にその間隔を狭めていく)
…………あの。少し離れてもらっても?
恥ずかしいので……聞こえているんでしょう?
僕の心臓の音。
(困ったように眉尻を下げるジェイドはそっとこちらの肩を押した)