名前:ジェイド・リーチ

海底50万マイル

⋆⸜♡⸝⋆


…………ふふ。
あまり熱心に見つめられると、ドキドキしてしまいますね。
ねえ、監督生さん。
そんなふうに可愛らしく追われてしまうと、つい、こうして傍へ引き寄せられてしまいます。
あなたのような素敵な人からの眼差しは、魔法にも似た力がありますね。……ふふ。
(空のトレンチを脇に抱えたジェイドはすぐ近くまで来て、わざわざ目線を合わせるように屈んで囁くように話す。
 すると、フロイドがこちらを通るついでに、同じトレンチでジェイドのことを軽く叩いていった)

…………おや。
怒られてしまいましたねえ。
フロイドにサボるな、なんて言われる日が来るなんて。
すみません、今日はあまりゆっくりお喋りが出来そうになくて……ですが、ゆっくりして行ってくださいね。