名前:ジェイド・リーチ

海底50万マイル

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(押し倒そうと試みたけど、不思議そうな顔で見下ろされるだけに終わった。……ジェイドは吐息で笑って、こちらの手をするりと絡め取って握ってきた)

ふふ。僕を力ずくでどうにかしたかったんですか?
だとしたら無謀……というか、無茶というか……。
あなたのそういうところ、嫌いじゃないですけど。
……残念でしたねえ?
(そう言うと、ジェイドは一度ぎゅ、と握り直してからそっと手を離した)