名前:ジェイド・リーチ

海底50万マイル

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(名残惜しいけれど……最後に挨拶代わりにぎゅ、と抱きしめると、意図が伝わったようでツムは短い手で応じるようにこちらの制服をきゅっと握り返した)

……名残惜しそうですねえ。
あなたもですか、ツムさんも。
ですが、もう時間のようです。
……僕も、最後に挨拶くらいはしておきましょうか。
(ツムに別れの言葉を告げたジェイドはこちらを見て眉尻を下げた)

案外、また近いうちに会えるかもしれません。
その時を楽しみにしておくとしましょう。ね?