名前:ジェイド・リーチ

海底50万マイル

⋆⸜♡⸝⋆


(上手く接することが出来なくて、素っ気なくしたり、毎度適当な理由をつけて離れたり……を繰り返していたら、ジェイドのほうも何か思うことがあるのか、目が合うとどこか申し訳なさそうな様子で会釈をした)

……こんにちは、監督生さん。
……っあ、ま、待ってください。
その、これを。……実験室に落ちていました。
多分、あなたのものだろうと思って……グリムくんに届けてほしいと頼んだんですが、お前が自分で渡せと言われてしまって……。
…………用件はこれだけです。
すみません、時間を取らせましたね。……それでは。
(ジェイドはペンを差し出してこちらの手に握らせると、パッと離れていく。改めて一礼をしてから静かに踵を返した)

あ!ジェイド先輩、待ってください…!(背中に抱きつく)