名前:ジェイド・リーチ

海底50万マイル

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(ヴィルに同行するメンバーに選ばれ、輝石の国にある美粧の街へ向かうことになった。タピ・ルージュと呼ばれるレッドカーペットやクリスタル・ギャラリアを見た後にヴィルに連れられたリュクスというお店で、自分一人に対して多過ぎるんじゃないかと思う程のスタイリストに囲まれて用意されていた衣装に袖を通した。
 高級ブランドのクチュールに合うよう、ヘアスタイリングも施された。丁寧なスタッフたちが優しく接し、「大変お似合いです」と褒めてくれる傍でグリムは肌触りの良さそうなリボンを付けてもらって、これまた丁寧にブラッシングしてもらっているようだった。……スタッフの人がグリムをブラッシングする度に可愛い、可愛い、と言っている……。

 ……一通りの支度が済んだので表へ出ると、自分たちよりも早く支度が済んでいたらしいみんながこちらを見た)

あ。監督生たちも着替え終わったんだ。
……へー、いいじゃん。
リュクスと同じ価格帯のハイブランドの服を何着も〜ってのは無理かもだけど、髪型は真似出来るじゃん?
学園帰ってからもやればいいじゃん、そのセット。
すげー似合ってる。あ、写真撮ってやろっか?


お、エースにしては気が利くじゃねーか。
オレ様をばっちりかっこよく撮るんだゾ!
そんで、デュースのやつに見せびらかしてやるんだゾ。
きっと羨ましがるに違いねえ!

(どや、と胸を張るグリムと一緒にエースに写真を撮ってもらった後、エースも一緒に、と三人一緒の写真を撮った)



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