(ツムを優しく撫でながら、小さな子供を寝かしつけるみたいにしてみると、ツムは気持ち良さそうな顔をして目を閉じた。……少ししてから微かにぷう……ぷう……という寝息のようなものが聞こえてきた)
……おや。
少し目を離した隙に……ふふふ。
すっかり眠っていますねえ。
監督生さんの手には、何か不思議な効果でもあるんでしょうか。
僕が夜に寝るようにお願いしても素直に寝てくださらないのに……。
ありがとうございます。
これでツムさんを寝かしつける手間が省けました。
お礼に何か、ラウンジのメニューを奢りましょうか。