監督生さん。
（道にぽつんと居たジェイド似のツムを見つけた。そのままにしておくのも何だか……と思い抱き上げ、ジェイドに返そうかと思っていたら、不意に後ろから肩をとんとんと叩かれた。……ジェイドだ）

僕に似たツムさんを探していたんですが……良かった、見つかりましたね。
少し目を離した隙にどこかへ行ってしまって困っていたんです。
保護してくださって助かりました。
さあ、ツムさん。僕と一緒にオクタヴィネルに戻りましょうね。
（ジェイドはツムをこちらの手から受け取ると、小さく息をついた。あちこちを探し回ったのかもしれない……）

見つかって良かったです！