名前:ジェイド・リーチ

海底50万マイル

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おや……今日はあまりいい日ではありませんでしたか?
……ああ、いえ、言いたくないなら無理に話せとは言いません。
話すことで楽になるなら、いくらでもお聞きしますが。
……温かい飲み物でもお持ちしましょう。
難しいことは考えないで、ただゆっくりと休む時間は誰にでも必要でしょう。
少し待っていてください。
(静かに立ち去ったジェイドは、少ししてからラウンジの雰囲気には少しそぐわないであろうデザインのマグカップと小さな貝殻を模した皿を持ってきた。お皿の上にはマシュマロが乗っている……)

ココアはお好きですか?
甘さを控えめにしてあるので、必要ならマシュマロを浮かべて召し上がってください。
ホイップクリームを乗せるのも悪くなさそうですが。
……さあ、どうぞ。
(こちらの様子を窺うジェイドはどこか気遣わしげにしている)