名前:マイキー

どら焼き69個目

どら焼きをあげる

彼女の寝顔を眺めながら、本当にこれで良かったのだろうかとらしくもないことを考える。

他人に殺されたとしても、最期まで家族や友人と過ごせた方がこの飼い殺しのような生活より良かったのではないか。

自分の執着で結局彼女を苦しめているだけではないか。

…いつか制御できない自分が彼女を殺すだろう。



(ーーんん…ま、んじろ…)

…。



「…そう呼ぶのは、もうお前だけになったよ」



彼女が全て思い出した時に向けられる感情は果たしてーー