○○さん○○さん。
(身体を揺すられてはっと目を覚ます)
…大丈夫ですか?
すごい魘されてましたけど。
怖い夢でも見ましたか?
(春千夜くんが話しかけながら、汗で額に張り付いた前髪をかき分けてくれた)
(ごめんね、起こした?)
大丈夫ですよ。
…少し、30分だけ俺と話しましょう?
そしたら落ち着いて眠れるかも知れないし。
俺、飲み物いれてきますね。
(その後、春千夜くんがいれてくれたココアを飲みながらお話していると段々と気持ちが落ち着いてきた…)
眠くなってきました?
じゃあそろそろベッド行きましょうか。
夢の中でも俺と会っててくれるといいな…、なんて。
ふふっ、おやすみなさい○○さん。
(ベッドに入って春千夜くんに手を繋がれたまま眠ると、怖い夢も見ずに朝までぐっすり眠れた)