「オネーサン今ひまー?」
「こっちで俺らと話さねぇー?」
(仕事帰り、いつものコンビニに向かうと入り口でたむろしていた不良に絡まれた)
(…。)
「いや無視は良くねーよなぁ、無視は」
「ただ話すだけじゃん、なぁ?」
(話しかけてくるのを無視して通り過ぎようとすると不良の一人が腕を掴んできた)
オイオイ、何してんだァ?テメェら。
誰に許可取ってソイツに触ってんの?(声のする方を振り向くと、特攻服姿の春千夜くんが立っていた)
「げ、…東卍だ」
「す、すいませんでした!」
(姿を見るや否や、不良たちは腕を離して足早に去って行った)
…チッ。
…大丈夫ですか?○○さん。
すいません。
俺がもうちょっと早く帰って来てれば。
けど、無事で良かったです。
とりあえず家に帰りましょう?
さっき触られてたところ早く綺麗にしないと。(そう言いながら手を繋がれた)
東卍ってそんなにすごいの?