「……で、そこの家のワンコがめちゃくちゃ僕に懐いてきて、…」
(あはは、そーなんですね!お兄さん優しそうだからワンちゃんもそういうの分かるのかも…)
(顔見知りとなった宅配のお兄さんと玄関先で話し込んでいると、後ろからドタドタとこちらに向かってくる足音が聞こえた)
…お楽しみのところ悪ィけど、さっさと出てってくんねェ?
配達たまってんだろ?
……ただでさえ遅ェんだからサボってねーで仕事しろよ。(バタン!)(春千夜くんがお兄さんを外へ押し出して無理矢理扉を閉めた…)
……○○さんも仕事の邪魔しちゃダメですよ?
それに今は俺と過ごしてくれる約束だったじゃないですか。(ぐいぐい)(腕を引っ張られながら部屋へ戻された…)
ほんの二、三分話してただけじゃん〜