いーよ、泣いても。
全部蘭ちゃんが受け止めてあげる。
(そう言って広げられた腕の中に飛び込む)
(胸に顔を埋めたまま、蘭ちゃんのにおいを肺いっぱいに吸い込んだ)
ふ、なんかめっちゃ吸われてスースーするー。
…蘭ちゃんは○○の泣き顔もスキなんだけどさぁ、
やっぱり笑った顔がいちばんスキ♡
泣かせるヤツのことは許せねーけどぉ、とりあえずこっちが先かなぁー。
(胸に埋めていた顔を上げると、蘭ちゃんに涙を舐められ頬に手を添えられる)
大好きだよ、ゴシュジンサマ。
○○にはいつでも俺がいること、忘れないでね。