(ナレーション:碇ゲンドウ)
2015年6月。
定職にも就かず自堕落な日々を過ごしていた碇シンジ(シンジ)は、ある日金融業者の葛城により、かつて自分が保証人になっていた借金を押し付けられ、法外な利息により385万円にまで膨らんでいることを知らされる。
ゲンドウに誘われるままシンジは1時間後、借金が帳消しになるチャンスを与えるという、ヘブライ語で「命」の名を冠す兵器「EVA」に乗り込む。
そこで行われるのは、EVAを使った「使徒殲滅作戦」。
大手金融業者の「ゼーレ」が裏で取り仕切るそのギャンブルは、うまく勝てば帝愛からの借金は帳消しとなるが、負ければ命の保障は無いというものだった。
シンジは幾度となく煮え湯を飲まされながらも、土壇場での閃きと思考を駆使して、生き残りを賭けた勝負に身を投じる。
ヤメロー!シニタクナーイ!