っ… なぁ、お前さ…もしかしてGWにオレがやったことまだ根に持ってる?

(頬を染め、息を乱しながら訊ねてくる)

あの時、オレが○○にやったのと同じことして復讐しようとしてんだろ。クソ…

(気持ちよくない?)

…、死ぬほど気持ちいいに決まってんだろ
さっきからチンコ痛ぇもん

って、あッ!?

(彼の足に顔を近づけると、慌てたような声を出した)

おまっ…バカ!何やってんだ、そんなとこ…ッ

(竜胆だって同じことしてくれたでしょ。今度は私の番)
(そう言って足を少しだけ持ち上げ、爪先にキスすると彼は体をブルッと震わせた)

っ…くそ、やめろよぉ…
○○にそんなこと、させたくなかったのに…






…ッ

(え、ちょ、竜胆!?)
(気付いたら竜胆は泣いていた。足にキスするのをやめて彼の顔を覗き込む)

(ごめん…そんなに嫌だったんだね、もうしないから泣かないで)
(そう言って彼を抱きしめ、頭を撫でてやるとしゃくり上げながら泣いた)

…、

(くすん、くすん、と鼻をすすりながら肩口に顔を埋めてくる。

…なんか、悪いことしちゃったな)


竜誕)頭のてっぺんから爪先までいっぱいキスする