………

…気をつけて

(こっちを見ないけど気を遣ってそう言ってくれる竜胆の優しさに少し嬉しくなった。またね、と言って灰谷家を後にする)

(…)






そりゃオマエが悪いわ。だってガキなんだもん

竜「…」

永遠にこのまま、なんて言われたら嘘でも嫌でも「うん」って言うしかねーだろ?バカだな、お前
それに引き換え○○さんはオトナだわ〜。何も悪くねえのに謝ってお前の頭が冷えるように帰ってくれるんだもんなぁ。俺だったらふざけたこと抜かしてんじゃねえぞっつって数発ブン殴ってるわ

竜「…」

次会ったらちゃんと謝っとけよ

竜「……うん」


竜胆のことは好きだよ…けど…めんどくさい大人でごめん。もう帰るね