(※小スカ表現あり)
え、っと…いや、その…
…
蘭「瞑ってってさ。いちいち黙んねえでハッキリ言えよなぁ」
(どうやら瞑ってほしいみたいなので、希望通り目を閉じて洗われるのを待つ。
○○…、と竜胆の熱っぽい声が聞こえた)
…じゃ、上から洗っていくから
痛かったり、痒いとこあったら言って?
(美容師かよ、と蘭がツッコミを入れるのを聞き流し、黙々と洗っていく竜胆。
最初は首から、その次に腕を洗っていたが、胸に差し掛かった途端腕が止まった)
…っ
蘭「おい、何してんだよ。さっさと洗えって。
いつまで経っても終わんねーだろ?」
いや…、ウン…
(おぼつかない手で胸に手を滑らせると、そのまま軽く揉むように手を動かした。
何となく、気配で竜胆が唾を飲み込んだのが分かった)
蘭「ははっ、お前胸洗ってるだけで反応しすぎ。
童貞かよ?リンドーちゃん♡」
っ、うるせえ
(いちいち指摘すんな、と言う竜胆の顔が更に赤くなることをあなたは知らない。
蘭に言われた通り、胸を洗っているだけでアレを勃ち上がらせているということも知らない。
胸の刺激に声を上げると、一瞬彼の手が止まったが即座に蘭に「続けろ」と言われ、洗う手を動かした。
そんなに時間をかけて洗う場所じゃない筈なのに…何故か竜胆は丁寧すぎるほど丁寧に乳房を洗い続けている。
息が切れ始めたあなたが、いつの間にか背後に回っていた竜胆に寄りかかると耳元で彼の艶めいた吐息が聞こえた)
(…およそ数分ほど時間をかけて丹念に胸を洗った後、彼はその下も洗っていく。
太ももから足に流れ、残すところはお尻と陰部だけになってしまった)
○○。力抜けそうになったらオレに体預けて
(そう呟かれ、アソコに手を滑り込まされる。
緊張で体が縮こまると「大丈夫だからリラックスリラックス〜。今から竜胆が気持ちよくしてくれるからなぁ」と蘭に声をかけられた。
気持ちよく、という言葉に嫌な予感を感じて目を開いた瞬間、割れ目をなぞっていた指がクリトリスを撫でた。
思わず声を出して反射的に脚を閉じようとすると、竜胆に強い力で拘束され、むしろさっきよりも脚を開くことになってしまった。
目の前の鏡に自分と彼の姿が映っている。鏡ごしに見る竜胆の顔は興奮しきっていて、熱に浮かされた目をしていた。
指で軽く挟みながらクリトリスを擦られると浴室内に喘ぎ声としか呼べない声が響いた。
「一番汚れるところだからちゃんと洗ってやんなきゃなぁ?」と言って笑う蘭の声が聞こえると、それに応えるように竜胆の指の動きが速くなった。もう息も絶え絶えで身をよじるしかなく、押し寄せる快感に一気に絶頂へ駆け抜けた。
ビクビク体が波打つと「早ぇ。そんなに良かった?」と笑われて羞恥で顔に熱が集まるのが分かった。
いつまでも股の間から手を引かない竜胆に痺れを切らして彼の腕から逃れようとすると、体を引き寄せられ、今度は中に指を挿れてきた。
驚くほどスムーズに中指が入ってきて自分でもびっくりしていると「ナカぐちょぐちょ」と耳元で囁かれ、終いには蘭にまで「今竜胆が洗ってる最中だろー?動くなって」と野次を飛ばされてしまう。
中が濡れてるのはボディーソープのせいでは、と抗議したら竜胆の代わりに蘭が「残念、コイツさっき挿れる直前手ぇ洗い流してたからそのぬるぬるとは違うぜ。気遣いのできる男で良かったなー♡」と笑った。
竜胆はその間も指を動かし続け、入り口付近のザラザラした部分をしつこく、それはもうしつこく擦り上げる。
快感を払うのと同時に少し催してきてしまい、そのことを控えめに伝えると「いいよ。潮でも小便でも好きなだけ出して」と言われて更に激しくGスポットを擦り上げられた。
彼に脚を大きく開かされて恥ずかしさが込み上げる。
「どうせならこっちに向かって開いてくんねえかなぁ」と言う蘭の言葉にじっとりとした目で睨む竜胆)
(出る、出ちゃう…ッ!)
(そう思った瞬間、股の間からチョロチョロと控えめに放水された。
大した量じゃないソレはすぐに止まったが竜胆の興奮を煽るには充分だったようで、放尿中もナカに入れたままだった指を今度は奥まで挿れられ、いやらしい音を立てながら出し入れしてくる。
気づいたら指を二本に増やされ、密着しているお尻付近にゴリッと硬くなったアレまで当てられている。
私に負けないくらい息を荒げた竜胆にぎゅっと体を抱き締められ、首筋にキスを落とされながら再びイかされた)
(びくびく痙攣する体を彼に預け、指が引き抜かれる感覚に声を漏らした。
すると…)
あーッ、もう無理!(突然そう叫び、いつの間にかバスタブから出て竜胆の隣に立っていた蘭に「兄貴頼むわ」と言って浴室から出て行った。
ぽかんとする私の体を支え、蘭が笑みを浮かべた)
竜胆、きっと今頃メチャクチャにシコってんぜ
見たろ?あいつのチンコ
もうはち切れる寸前〜て感じでさぁ、ヤバかったな
(チラリと蘭の下腹部を見ると、そう言う彼のほうも竜胆ほどじゃないが緩く勃ち上がりつつあった。
視線に気づいた蘭が「あ、これ?」と笑う)
俺もちょっとコーフンしちゃった
竜胆に指突っ込まれながらションベン漏らす○○さん見てこんなんなっちゃった
(「今ここで口で抜いてほしいけどそれやったらアイツに怒られるからな〜残念」とあまり残念じゃなさそうに言う蘭に立ち上がらされ、シャワーで体を軽く流されてからバスタブの中に入った)
俺、先に出るけど後で竜胆もまた来ると思うから浸かりながら待ってな
(じゃあ、ごゆっくり♡と手をひらひらさせて浴室から出て行く。
あなたは温かいお湯に浸かりながら、ふうと息を吐いた)