(数日後の夜)
お、○○上がった
湯加減どうだった?熱くなかったか?
蘭「うんうん、いーじゃん♡浴衣似合ってるぜ。
サイズもちょうどいい感じだろ?さすが俺」
兄貴って女の体のサイズ当てんの得意だよな
服とか胸とか…
(浴室からリビングへ来たら、すでに二人とも浴衣を着て待っていた
しかも床に布団が三組並んで敷かれている)
○○
(名前を呼ばれて声のほうに振り向くと、布団の上に胡座をかいて座っている竜胆が両手を広げてこっちを見てた)
おいで
(甘くて優しい声に惹かれ、思わずダイブするように彼の胸に飛び込む)
う、おっ…と!
ったく、お前なぁ…そんな飛びかかってきたら危ねえだろ?怪我したらどーすんだよ
(そう言いながらも体を抱き締め、頭を撫でて髪にキスしてくれる)
…ん、すげえいい匂い
○○…
うは♡ やらしー
和装してるだけで滅茶苦茶エロく見えるな
段々崩れて肌が見えてきてるし?
竜「…」
(兄の言葉を聞いた竜胆があなたを自分の体で隠すように体勢を変えた)
残念。体は隠れても○○さんのトロけた顔だけはバッチリ見えるぜ?
竜「…○○、ちょっと早いけどそろそろ布団に入ってくんない?そんな可愛い顔兄貴に見せないで」