あー、悪ィけど今こっち取り込み中だからどっか行ってくんね?
(近くにいるであろう蘭に心の中で助けを求めたら、すぐに彼の声が聞こえた。カップル?に向かって何か話してるっぽい)
「え?…あっ、」
「うわっ…あ、すみません!」
(二人の驚いた声が聞こえる。…バレた。竜胆の体に隠れて向こうからは私の顔は見えないと思うけど…)
「ねえ、でも…あれって大丈夫?なんか…むりやりしてるように見えない?」
「え?ああ…」
「やばくない?一応警備員の人…」
(カップルのコソコソ話がそこで止み、慌てて立ち去っていくような音が聞こえた。
どうしたんだろう、と思ったけどここからじゃ見えない)
(…私は知らなかったけど、この時蘭さんはカップルに向かって鋭い睨みを効かせていたらしい)
っ、あ…!はぁっ、…!
(竜胆はカップルの存在にも気にせずずっと喘いでいた。そろそろ限界が近いみたい。
ちゅこちゅこ根元を抜きながら出来るだけ深く咥え込んでやる)
あ…!○○…、っ○○…!!
(「イくっ…」と呟き、ぐっと私の頭を押さえて射精する。
口の中いっぱいに生温かい液が放出されて、私はそれを少しずつ飲み込む。
竜胆は何も言わず、乱れた息を整えている。
蘭さんの「終わったかぁ?」と言う声が聞こえてきて返事をしようと口内のモノを抜こうとした
……が、竜胆に両手でがっしりと頭を掴まれてしまいそれは叶わなかった。
驚く間もなく、どちゅっ!と喉奥まで突き立てられる)
っふ… あ、…ハァッ…はッ…!
(私は目を白黒させながら竜胆の太ももをぺしぺし叩くのに、彼は少しも気に留めてくれず腰を振るスピードを緩めない。
ぐぢゅぐぢゅ、ごぢゅごぢゅ、と異様な水音が自分の喉からひっきりなしに鳴る。
苦しい。さっき食べたチョコバナナが出そう)
(蘭が竜胆を見てチッと舌打ちをしたあと、私に目を向ける。視線が合った。
彼は悲しいとも怒ってるとも困ってるともつかない表情で、口に剛直を突き立てられる私を見てる。…自分の弟を止める様子は、ない。
んーっ!んーっ!とくぐもった声で離して欲しいと訴えてみる。無駄だと思うけど)
…っ、○○…ごめん、ごめん…っ
(ゴメンと口では謝ってるけど解放してくれそうにない。
それどころか口の中のモノが更に大きく硬くなっていってる。さっき出したばかりなのに)
○○…好き…っ 可愛い、好きッ…!
(私の頭を大きな手で固定したまま好き勝手に腰を振る。「可愛い」「好き」を連呼する竜胆は興奮しきっていて、私にすら分かるほど甘ったるい声だった。
口から溢れた唾液がぼたぼた地面に落ちる。…暑さと酸欠で頭がぼーっとしてきた。
不意に、からん、と頭から何かが落ちたような音が聞こえた)
…はぁっ、気持ちィ… ○○、…ッ出る!
う、あっ…!!
(ドクッ、びゅるびゅるっ、と1回目とほとんど変わらない…いやさっきよりも多い量の精液を喉奥で出されて頭が真っ白になる)
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