(翌日、仕事が終わって外に出たら…)
よー、お疲れ
あっちにバイク停めてるから行こうぜ
ほら、荷物貸しな
(私の荷物を奪うように取ると鼻歌を歌いながら先を歩いていく
…髪色のせいもあるけど、彼のオーラっていうのかな…とにかく目立っている。自分とほぼ同時に職場から出てきた同僚が目を丸くして、何か言いたげにこっちを見ているが…)
…ん、どした?歩くの速かったか?悪ィ
(謝り、少しだけペースを落とす竜胆)
な、腹減んない?帰りどっかで食ってく?
それとも疲れてんなら真っ直ぐ帰ったほうがいいかな。オレはもーちょい○○と居られるならどっちでもいいんだけど
一緒にうちでご飯食べよう。今日はハンバーグ作るよ。